組合概要

 今年の第58回通常総会は、誰もが予想しなかった新型コロナウイルスの蔓延により、止む無く書面決議による総会となりましたが、組合員の皆さま方の御協力により議案も全て無事可決されました。ここに厚く御礼申し上げます。
組合員の皆さま誰ともお顔を合わせずに総会が過ぎてしまうのはやはり一抹の寂しさがありました。総会を開いて直接面談し、色々なご意見を聞き、会話するのが如何に大切であるか改めて考えさせられた次第です。
コロナ禍はまだまだ落ち着いたとは言えませんが、会社を取り巻く状況が様々に変わりました。自宅でのテレワーク、テレビ会議、時差通勤など、これまで頭では考えていてもなかなか踏み切れなかった事が否応なしに一気に起きてしまいました。我々中小企業には、辛い場面も多々ありましたが、時が経てば何となく対応している状況を見て、ひょっとするとコロナ禍は負の面ばかりではなく、世の中に一大変革をもたらす切っ掛けを作ったのかもしれないと思い、少しでも気持ちを前向きに持って禍を福にするよう進んで行きたいと思います。

さて、我々の多くが関係する土木コンサルタント業界の状況ですが、コロナ禍も影響し先は見通しの立たない状況になっております。コロナ対策への膨大な予算投資が時間を経てどのような影響になって表れるのか今は見当もつきませんが、経済状況が上向くのにはかなりの時間を要するのではないでしょうか。
勿論インフラ整備をおろそかにする事はできませんが、予算が十分にある状況ではなくなってくることを覚悟して行動しなければならない時代が暫くは続くと思います。
当組合は多くの中小企業で構成されております。あまり安定的とは言えぬ経営環境下で受注の確保や人材の確保をして行かなければなりません。長引くコロナ禍により、我々中小企業を取り巻く環境は一層厳しくなり、各社様も否応なくこのような厳しい時代環境におかれてしまいました。このような状況にあって、我々は社会基盤整備をはじめとする公共事業に携わる者の一員としての矜持を持ち、この時代を乗り切って行かなければなりません。
当組合も否応なくこのような厳しい時代環境におかれてしまいましたが、苦しいこの状況にこそ組合組織の真価が試されるのだと思います。ピンチはチャンスとも言います。組合員各社様にとっても当組合にとっても、苦しみの中で考え抜いたことこそが最大のチャンスを作る元になるのではないでしょうか。組合員の皆さまのご意見をお聞きし、皆様とともに頭をひねり、ともに末永く発展するよう理事長を先頭に力を合わせ、協力し合って難局にある組合員各社様のお力添えになれるよう行動をして行きたいと思います。組合員皆さま方の引き続いてのお力添えをお願い申し上げます。

最後になりましたが、皆様の益々のご発展とご健康を心よりお祈り申し上げます。